ヨーロッパからの訪問者がくれたラベルサンプル

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「当社には外車しかないです」

間違えました・・・。

「海外製織機しかないです」

出口織ネームの大事な大事な「織機」は海外製が多いです。

「織ネームやブランドタグの産地は北陸地方」ってのと同じで、織機はヨーロッパ製が多いですね。

当社には複数のメーカーの織機が入ってますが、そのうちの1社の営業担当者が替わるとのことで、顔合わせに来社されました。

そこはさすが”イタリアン”!

時間通りに来ることは無く、予定の数時間後にいらっしゃいました(笑)。

もちろん事前に連絡はありましたよ。

今回もヨーロッパやアメリカでのブランドタグの動向や、アジアでの流行りなど聞くことが出来ました。

この写真は織機メーカーのサンプルとして頂いたものですが、QRコードが織り込まれています。

さらにシリアル番号も入っています。

このラベルは細い糸で織られていて、ラベル自体がすごくきれいなブランドタグになりそうなので、それだけでも商品のイメージはかなりアップしそうです。

このようなキレイなタイプがアメリカ、ヨーロッパでは多く使われ初めており、それだけだと他社との差別化にならないってことで、さらにQRコードやシリアル番号を入れた織ネームを使うアパレルメーカーが出てきているとの話でした。

しかしこのQRコードやシリアル番号織ネームの使い方が気になりませんか?

もちろん聞いてみました!

「商品を購入したお客さんが自分のスマートフォンや携帯電話で読み取って、正規品かどうかを確認したりするんだよ!しかもプリントラベルと違って織だから洗濯しても消えないだろ?」

と自信満々に言われました。

その国の文化というか習慣の違いなんでしょうか、ブランド品を正規のお店で買えば本物だと疑わない日本人と、普通に偽物が売られることがある国の人の意識の違いですかね?

しかも「クリーニングに出しても消えないだろ?」ということは、クリーニングに出した自分の本物が、戻ってきたら偽物にすり替わってるってことがあるんですかね?

それで、何度も読み取れる必要があるとか?

まっ、この話はその担当者の個人的な考えでしょうから、そんなことが日常に起きてるかどうかは分かりませんが、そういう環境であれば織ネームにこの機能があればとても便利ですよね。

すり替えの予防にもなりますし。

日本の場合だと、その商品メーカーのウエブサイトに簡単にアクセス出来る方法としてQRコードは多くありますよね。

特にスマホじゃなく従来の携帯電話の時は便利でしたよね。

当社ではQRコードよりもデザイン性と読み取り能力に優れた自動認識コードを作ることができます。

この自動認識コードは「カラービット®」という全く新しいコードです。

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この気球のデザインも自動認識コードなんですよ!

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このコードは”・””・”の3色の変化を読み取ってコード化しますので、QRコードや通常のバーコードのように正確に読み取れないと識別できないということがありません。

この自動認識コードの仕組は「ビーコア株式会社」が考案し、織物でのカラービット®は当社が専属工場として製造いたします。

一見して管理番号に見えないデザインと、ブレたり歪んだりしても

色の順番さえ認識できれば識別できるという点が大きな特徴です。