出口の技術
織り方
防縮織(ぼうしゅくおり)
クリーニングやアイロンでの、熱による縮みと歪みに強いブランドタグ織ネームは必要ありませんか?
「織ネームを取り付けたユニフォームやシーツにアイロン加工をした時に、縫い付けたブランドタグだけが縮み、商品も歪んでしまう」とお客様から相談されたことがあります。
熱加工温度が高いほど収縮と歪みは顕著になり、7~8%縮むことも珍しくありません。
通常、繊維雑貨製品は2%の収縮は許容範囲とされていますが、お客様によっては更に厳しい数値を要求されることがあります。
弊社ではこれまでの織り技術を活かし、織り方を一部変化させることで、『タテ糸方向の収縮率がほぼ0.1%以下、ヨコ糸方向の収縮率が0.5%以下』という数値を達成しております。
海外では防縮剤の危険物質の使用も散見されているようですが、当社では安心安全な『織り技術』で防縮機能を実現していますので、ご安心してご相談ください。