出口の技術
織り方
高密度織(こうみつどおり)
高密度織は小さい文字や細い線などを表現することが出来る織り方で、特殊な糸を使用したり、織密度を高める(糸と糸の隙間を狭くする)方法などを使って、通常の織り方では表現できない細かな絵柄や文字を織物で再現できます。
使用する糸素材やデザインにも左右されますが、文字は1.2mm~3.2mmの大きさ、線は0.3mm前後の太さを表現することが可能になります。
遠くから見ると印刷されているかのようなきれいな織物は、高級感があり取り付ける商品をも高品質に見せる効果があり最近主流の織り方になっています。