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石川県白山市で活動する株式会社出口織ネーム。
自然豊かな環境で織り上げるジャガード織物は1950年の創業以来、
常により良いものを目指して日々研究を重ね、お客様の笑顔を求めて奮闘中です。
ご挨拶
弊社は1950年にジャガード織物である『小松綸子』で創業し、1957年に織ネーム業に転換しました。
1987年には織物設計図を作成するデザインシステムを導入し、自社内で織物設計図も作れる環境を構築することで、織物組織の自社開発を可能にしました。
また、日本国内外から収集した古典織物を解析し、5,000種類以上を織物組織をデータ化して蓄積しております。これにより、様々な織物組織を組み合わせて、新しい織り方をご提案できるようになりました。
さらに、1996年からはデザインシステムと織機をネットワークで接続する環境を日本でいち早く構築し、180cm幅の大きな絵柄・写真や、連続番号・シリアル番号を織り込んだ特殊織物の生産が可能になりました。
ジャガード織物はタテ糸・ヨコ糸の太さと素材、織組織、織密度の組み合わせで出来上がり、その組み合わせは無限にあり、生地風合いも変化します。また、お客様のご要望されるデザインも緻密化・複雑化しており、非常に素敵なデザインが増加しております。
無限の組み合わせによるジャガード織物は、職人の経験と知識による設計図作成と織機調整で織り上げていますが、現在は最新技術の人工知能を取り入れたソフトウェアでの織物設計図作成を目指しております。
この専用ソフトウェアの活用により、デザインの再現性が更に向上し、ゆがみや変形の少ない高度な織物づくりが可能になります。同時に特許も複数出願しており、繊維産業の産地である北陸地方の織技術進歩と産業発展に貢献できればと考えております。
弊社の生産品は織ネーム、織テープ等の細幅織物はもちろん、織ワッペン、お守り袋、ミサンガ、カラービット(R)のような小物類から、最大幅180cmのデザインを描けるタペストリーや横断幕。さらに、低収縮生地、ゲーミング用マウスパッド、スマートフォンクリーナーなど機能性繊維を活用した織物など、様々な分野でご利用いただけるジャガード織物に及びます。
創業時から常に織技術向上に努め、最新の技術を取り入れた設備投資も行い、国や県の助成金制度に何度も採択いただいたことより、日本の織ネーム企業として技術的には特異な存在になれたと自負しております。
近年は女性スタッフの活躍が目立ち、各部門でのリーダーを担ってもらっています。
子育てをしながらの仕事は、時間的・体力的に大変なときもありますが、会社とスタッフ全員が協力してより良い『モノづくり』でお客さまのご要望にお応えする所存です。
皆様からのお問い合せやご要望点が私たちの技術力向上と、より良いモノづくりにつながっております。
引き続き、デザイン・織り方・機能などに関する様々なご要望をくださいますようお願い申し上げます。
代表取締役 狭間 則宏
会社概要
会社名 | 株式会社 出口織ネーム |
代表者 | 代表取締役 狭間 則宏 |
所在地 | 〒920-2121 石川県白山市鶴来本町4丁目 チ-25 |
TEL | 076-272-3232 |
FAX | 076-272-1463 |
資本金 | 1,000万円 |
取引銀行 | 北國銀行 鶴来支店 はくさん信用金庫 つるぎ営業部 |
事業内容 |
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アクセス
社歴
1950年5月 | 創業 小松綸子を生産しはじめる |
1957年 | 新たに織ネーム業を創業 |
1973年 | 現会長・出口 勉が事業に加わる |
1989年11月 | 企業法人化 |
1990年5月 | 現社屋完成、最新設備増設始まる |
1996年6月 | デザインシステム、織機等生産ラインとのネットワーク化 |
1997年 | オリジナルブランド ”origin”を設立 |
1999年 | 日本で最大級の電子ジャガード搭載のレピア織機を導入。単品生産をはじめとする多様な生産内容、生産数量対応システムの構築が完成。 |
2006年 | 中小繊維製造事業者自立事業に採択される。 |
2007年 | 2年連続で中小繊維製造事業者自立事業に採択される。 |
2013年 | いしかわ産業化資源活用推進ファンド事業に採択される |
2016年 | ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金に採択される 小ロット多品種製品製造に最適な最新型織機を導入 |
2017年 | いしかわ産業化資源活用推進ファンド事業に採択される |
2020年 | ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金に採択される |
2021年10月 | 出口 勉が取締役会長に就任 狭間 則宏が代表取締役に就任 |