「織りネームは何枚から作ってもらえますか?」
「お守り袋の最低ロットは何個ですか?」
といったお問い合わせを多くいただきます。
私たちは最低ロットを決めていませんので、1枚でも50枚でも100枚でも作成いたします。
新ブランドを立ち上げて初めて織りネームを作られるデザイナーの方や、参拝客に氏名入りのお守り袋をお渡ししたい寺社のご担当者様からすると、最小ロットは何個から作ってもらえるのかはとても気になることですよね。
織りネームやブランドタグだけではなく、お気に入りの写真を織物生地にしたものなども1点から制作できますので、お気軽にお問い合わせください。
ただ、費用に関しては注意していただきたいことがありますのでご説明いたします。
○型代
織りネームやお守り袋など織物生地を作るには「型」と呼ばれる織物の設計図を作る必要があります。
これは織物生地の作成費用とは別にいただく費用になりますが、初回だけ発生するもので、2年以内に追加のご注文あった場合、型代はいただきません。
この型作成費用はデザインの大きさや細かさ、色の数によって変動し、ご注文数の多い少ないとは関係が無い費用です。
○製品代
織りネームやお守り袋などの製品代は、ご注文いただく数量によって生地単価が変動します。
ご注文数が多い場合は効率よく生産できるため生地単価が安くなり、逆にご注文数が少ない場合は生地単価が高くなります。
この生地単価にご注文数量を掛けたものが製品代になります。
お客様にお送りする御見積書では、数量ごとに単価と金額が表示されている箇所です。
○初回ご注文時の費用
・型代
・製品代(生地単価×ご注文数量)
・送料
が最低限必要になります。
そして、ご注文内容によっては、デザイン作成費やブランドタグの折り曲げ加工費用、お守りの部材費用、試作費用などが発生いたします。
最低ロットを決めておりませんが、費用に関してご注意いただきたい点は、
「ご注文数量が300枚までは製品代があまり変わらないことが多い」
ことです。
50枚の織りネームをお作りになる場合も、300枚の場合も製品代はあまり変わらないという感じです。
100枚の制作をお考えのお客様はお見積書を見ていただくと、300枚以上にご注文数を変更される方が多くいらっしゃいます。
デザインの緻密さや生地の寸法などで多少の違いがございますので、Adobe Illustrator VerCS5 のデータを添付してお問い合わせいただけると、正確なお見積もりができます。