お客様のブランドイメージを高める高品質なブランドタグをご提案します
織り糸の画像

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アパレル副資材

織ネームを作る時に注意する3つのポイント

織り方の違いの多くはベース地の特徴の違いになることが多いので、ブランドタグや織りネームを作る時に下記のベース地の特徴(織り方)をお考えの場合は注意が必要です。

ベース地に綾織や梨地織の模様を使いたい

ベース地の模様で特徴的なのが「綾織」と「梨地織」の模様です。

綾織拡大画像
綾織
右下がりの斜文線
梨地織拡大画像
梨地織
梨の表面のような模様

綾織の斜文線や梨地織の梨地模様はこれらの織り方でしか再現できませんので、この織り方を選ぶことになります。
しかし、これらの織り方の苦手な特徴は、私たちの織物設計図作成技術やヨコ糸の選択により改善できる可能性があります。
例えば、綾織は光沢感と耐摩擦性が低いですが、光沢のある糸や擦れに強いヨコ糸を使うことで改善できます。

ベース地の色を白・黒以外の色にしたい

平織、朱子織(シャトル織機)はタテ糸の影響を受けて、白っぽく・黒っぽくなりやすい織り方ですので、ベース地を白色や黒色以外の色にする場合は注意が必要です。

平織の赤色の拡大画像
平織の赤色
朱子織(シャトル織機)の赤色の拡大画像
朱子織(シャトル織機)の赤色
裏朱子織の赤色の拡大画像
裏朱子織の赤色

このサンプルはタテ糸が白色ですので、赤いヨコ糸でも生地が白っぽくなってしまいます
※右端の一番赤色が濃い裏朱子織ですが、他にも綾織、両面朱子織を使うと、ベース地の色は比較的自由に表現できます。

織ネームを肌に触れる場所に取り付けたい

ブランドネームの4辺に切り口が無いタイプが必要な場合は、シャトル織機で作る方法が安心です。

シャトル織機の上下の端面画像
シャトル織機の上下の端面
レピア織機のヒートカット端面画像
レピア織機のヒートカット端面

シャトル織機は生地の上下端面も織って作るので、肌へのあたり具合が柔らかいです。左右の生地端はどちらの織機で織ってもエンドホールドを選べば、裏側に折り曲げられて表からは見えません。

しかし、織ネームの色数が少なく厚みが薄いものは、ヒートカットでも端面の硬さはそれほどでもないですし、最近多く使われる「超音波カット」仕上げも柔らかい仕上りになります。

また、多くのお客様が要望される、細い線や小さい文字の再現はどの織り方でもある程度表現できますので、平織以外はあまり気にせず、私たちにおまかせください。

織ネームを作るときには

①ベース地に綾織や梨地織の模様を使いたい
綾織 or 梨地織をベースにしたご提案をいたします。
②ベース地の色を白・黒以外の色にしたい
平織や朱子織以外の織り方にてご提案いたします。
③織ネームを肌に触れる場所に取り付けたい
シャトル織機もしくはレピア織機+超音波カット仕様でご提案いたします。

デザインによっては、さらに良いご提案もできるかもしれません。ぜひ、あなたのブランドタグへの想いをお送りください。

さらに織りネームにご興味のあるお客様は、こちらの「もっと詳しい織りネーム」のページもお時間のあるときにご参照ください。

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